案外日本人にはなじみのない人、多いんですが、小学校の「偉人文庫」みたいなもので、ポーランドが生んだ科学者キュリー夫人なぞは知ってる人いるかもですね。
でも、やっぱりポーランド人が愛してやまない偉人が二人おりまして、その二人とは
ショパンとヨハネ・パウロ2世。
この二人はどちらもポーランド人です。
ショパンは空港の名前にすらなっている偉人ですが、ワルシャワからそう遠くないところにショパンの生家があります。
現在はその敷地(実際にはショパンは大地主の土地の一部に住んでいたので、その範囲)がまるごと博物館になっておりまして
実際には復元されたものですが、これが生家。
内部は広い公園になっていまして、歩いて回るだけでも結構清々しいです…私は途中で雨に降られてしまいましたが。
昼食をとって移動したんですが、基本的にポーランドの食事って芋だらけです、どんな料理にもどっかに芋を使ってるか芋が添えてある感じ。
鮭の料理ですが、やっぱり芋が添えてある、なんとなく、ポーランドではお米感覚で食べてるような気がします。
そんでもって、特筆すべきはこのスープ、中にペリメニが入ってましたが、必ずしも入ってるようなものではなく、このスープがめちゃくちゃ美味しい。
ポーランドの伝統的なスープで、
バルシチ(barszcz)またはバルシチ・チェルヴォヌィ(barszcz czerwony)
といいます。
ロシアのボルシチ(борщ)に名前が良く似ていますが、たしかに親戚にあたります。ただ、ボルシチが具だくさんのスープなのに対してバルシチは基本的にスープだけをいただきます、また、味も酸味がすごく強く、私の知るボルシチとはまったく違うものです。
そもそもロシア語のボルシチ(борщ)も直訳すれば赤汁って意味なので、意味としちゃこれもボルシチ、ロシアとポーランドどっちが元祖かって、論争の的になるそうでよくわかりません(笑)
とにかく美味しいです、ただ、かなり人を選ぶかも(笑)、結構酸っぱいので。
ポーランドのスーパーで見つけて、インスタント買い込みました
トルコ行ったときも地場の郷土スープってクノール製だったけど、クノールすげえな(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿