2016/08/11
ポーランド⑦ ポーランドのあれやこれや
★交通システム
ポーランドの都市って、すごくトラム(路面電車)のシステムが発達しています。
ワルシャワ等では地下鉄もあるんですが、ちょうど京都や仙台のようなもので、基本は十字に地下に埋まってるだけで、メインの公共交通機関はトラムかバスです。
これがものすごく発達しています。
公共交通機関には「都市カラー」のようなものがあって、クラクフは青。
ワルシャワは赤と黄色です。
券は「どこからどこまで」というよりは「買ったときから何分乗り放題」っていうタイプで
40分券を買うとペラペラのこんなの(クラクフ)
一日券買うと結構しっかりした厚紙のこういうのになります。(ワルシャワ)
バスやトラムには内部にカチョンと穴をあける機械みたいなのがあって、それで穴開けてから使うわけですが、一日券ではやりませんでした。
一日乗っても15ズゥオティですからねえ、だいたい450円くらい…。どこで時間切れになるか考えたら一日券買っちゃった方がいいですわね、これでトラム、バス、地下鉄、全部乗れます。
余談ですが、ワルシャワの地下鉄は足元まで窓がガラスなので、走行中ちょっと怖いです。
★ファストフード
ポーランドは共産主義陣営から自由化して以来、急速に近代化していまして、国外のファストフードはもちろん、いまや世界中どこでも見かけるケバブのお店とかも余裕であります。
さすがに芋&ビールってのにも飽きてきたので、クラクフでふらっと立ち寄ったんですが
結構ボリュームあって美味しい、そんで11ズゥオティ。1ズゥオティってだいたい26円なので(両替の手数料とか考えて、頭の中では「だいたい30円」と思ってました)、どう高く見積もっても、これでコーラついて330円くらいですから、大満足です。ポーランドって物価安くて旅行者に大変優しい。
ワルシャワではマクドナルドにも行ってみました。
実は先にケンタッキーにも入ってみたんですが、ポーランド語がさっぱり読めず注文もできず…。
マクドナルドなら「ハンバーガー」くらい通じるべ、と思って行ったら
店に入るなり目の前に並ぶ大型タッチパネル、写真付きで英語対応。
これをポンポンポンと押して、出て来たレシートをお姉さんに渡すと用意してくれます。
神かマクドナルド。
マクドナルドは各国メニューが違っているので、海外に出たときひそかにそのメニュー覗いたり喰ったりするのがひそかに好きだったりします。
日本にないメニュー喰ってみなきゃと思ってポスター見たら
うんなんか凶悪感のあるバーガーがあったので、正体不明ながらそいつを。
レタスとミニトマトとビーフにベーコン、あと正体不明のフッシュフライ的なものだけどやっぱり芋がまじってる気がする、でもすげえ美味しい、日本でも売って。
余談ですが、ポーランドは基本的にトイレが有料の国です。
どこ行ってもたいがいトイレの前におばちゃんがいて、お金を払わないと入れません(といっても、せいぜい1~2ズゥオティくらいですが)、マクドナルドにさりげなく入っちゃえばトイレ行けるじゃんと思ってもさにあらず。
レシート下部に記載されてる暗号(番号)を打ち込まないとトイレのドアが開かないシステムになっています。なんだかな(笑)
★標識
ポーランドはアイコンを用いた標識や案内にすごく熱心な国で、言葉がわからなくても結構アイコンのおかげで分かったりもするんですけど、アイコンがちょっぴり可愛い。
↑可燃物と毒物積んでます
↑ハンディキャップ用の横断歩道ボタン。
↑この先に川、橋が凍ってるかもしれない。
↑大都市(クラクフ)に入ります
↑大都市から出ます
↑高い橋で川を渡ります
↑自転車と歩行者、通行してよし。
↑標識から察するに、長尺の車はこっちに止めなよって意味だと思うんだけど、二番目の車両爆発マークが意味不明。
↑子供の飛び出しを警戒しろと言ってるのかしら。
↑「L」の看板付けて走っているのは教習車だそうです。
★エレベータ
まぁこれヨーロッパじゃよくあることなんですが、ポーランドは地上ゼロ階、日本でいう二階は1階にあたります。
何度外に行こうとして1のボタン押したやら(遠い目
★危険なビール
テンジェネク(TENCZYNEK)ってビール。一見普通のビールに見えるんですが
…驚愕的にマズい。
ビールに金属的味わいがあるというか、洗剤混ざってるんじゃないかと本気で疑う味でしたが、ポーランド人にはこの味を好む人もいるらしいです。
ポーランドの食堂ではこうやってビールのブランドを売りにしてるとこも多いので、行くときはこのブランドに要注意。
ビールといえばたいがいのものは飲みますが、こいつばかりは正直…吐きそうなくらいマズかった…。
★駐車違反
結構容赦ないです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿