クラクフはポーランドの南寄りにある都市で、日本人にとってこないだまでワルシャワでさえハードル高かったのに、クラクフに至ってはなかなか来ない場所なんじゃないかなーと。
さすが「平たい国」だけあって、風景は基本的にまったいら、広大な牧草地や麦畑が広がります。
バスで移動して4時間くらいかかります、バスに延々ゆられてクラクフにやっとたどりつきました。
クラクフに到着してカツレツで食事にしたんですが、やっぱり芋ついてますね。
さて、クラクフの市街地はまたあとにするとして、クラクフ郊外にあるとある村に行ってきました。
ザリピエ村といいます。
郊外といってもそれなりの距離離れてるんですが。クラクフから東に70キロくらいですか。
ポーランド人さえ知らない人がいるほどの小さな村で、ほんとにのどかな村です。
この村の何が凄いのか、というと、どうやら煮炊きや暖房に使う薪によって外壁がすすけてしまうので、古来から一定期間ごとに壁を塗ったりしていたらしいんですけど、この村ではそこに花模様を描く文化がいつのまにか根付いたそうで…
街のありとあらゆる建造物に花模様が描かれているのですよ。
村じゅうがこの勢いでして
村を歩くとかなり不思議な世界です。かなりメルヘンチック。
村の中には教会もあるんですが
教会の中でさえこのとおり。
これなんか消防署です。
余談ですが、この村には多分飼い猫や犬と思われるワンニャンが闊歩していて、犬と猫なのに妙に仲がいい。
わんこは嫁が手を出したらもうすぐごろーん、すごくひとなつこい…。
とてもいい村でした。
なんせ簡単にアクセスできるような所ではないので、ぜひ行ってみてくださいと簡単に言うのもなんなんですが、機会があったらぜひ立ち寄ってみてください。
帰りにお食事したのがポーランドじゃ外せないピエロギ(餃子状のポーランド国民食)なんですが
ロシアとかのペリメニみたいなもんですけどね、ペリメニは肉入ってますけどここポーランドなんで
中身はやっぱりお芋でした(でも結構美味しかったです)。
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