さて三日目、明日の朝にはレンタカー返さなくてはならないので、今日はもう三浦半島へ向けて走らなくてはなりません。
蓼科を出て、まず向かったのは「蓼科山聖光寺」
まぁ、ダメだろうなとは思って行ったのですが、朝早すぎて御朱印はいただけませんでした。
このお寺、なんとトヨタ自動車が交通安全を祈願するために作ったという話があり、建立されたのは昭和45年、白状すると私と同い歳です(笑)。
桜はすでに終わりかけていましたが物凄く綺麗で京都もびっくり。
また改めて参拝しようと思います。
今日の目標は諏訪大社めぐり。
三浦半島にさえある諏訪神社の総本山というか…、で、そもそもクリスチャンな私は諏訪大社そのものの名前は知っていたものの、「諏訪湖のへんにあるんだろうな」くらいしか分かっておりませんでした。
諏訪神社って、4社、諏訪湖の周囲に4つあるんです。一応本社らしきものはありますが、どれが最高とか決まってるふうはないです、4社それぞれが全国諏訪神社の元締めなのかな。
その全部を回るのが「諏訪大社巡り」でして、これをやろうってわけです。
二つの市にまたがる距離にありますので、歩いての参拝はちょっと厳しい、もちろん車です。
諏訪大社には「日本三大奇祭」とされる「御柱祭」ってのがありまして、山から木を引き倒して街を移動させ、4社に柱を据える7年ごと(正確には満7年ごとで6年ごと)に行われる大祭です。
今年の今、まさにその期間中でして、参拝客も多かったです、これが山曳きの当日にもなれば特別観覧席が用意されるほどなので、その期間に当たらなくて助かった…。
諏訪の奥の方から回ろうと、まずは下社から回ることに。
諏訪大社は
上社前宮
上社本宮
下社春宮
下社秋宮
の4社からなっていて、上社下社という名前はあるものの、これらに前述のようにどうも序列はないようです。
横須賀へ帰る行程からすると下社の方が遠いのでこちらの春宮から回ることにしました。
なにか祭事をやっておりました、御柱祭のなかの一行事ですかね。
春宮から車で10分もいかないところに秋宮があります。
秋宮を参拝した後、今度は上社前宮へ。
こちらも御柱祭の準備真っ最中。
ここから車で再び5分もいくと、本宮があります。
ひとつひとつの場所で御朱印をいただいていくと
ちゃんと御朱印を書く方がチェックしていて、四社すべて回る最後の御宮で記念の落雁と栞をいただけます。
途中、道の駅に立ち寄りラーメンなど食べながら、甲州へ。
再びやってきました
風林火山の幟はためく武田の地!
以前来ようとして来れなかった「武田神社」。
以前行った寺は武田信玄の墓所でしたが、こちらは屋敷があったところ、つまり、屋敷跡というか城址でもあるわけです。
その名も「武田神社」。
ふたたび信玄公ゆかりの地で御朱印を頂くことに。
右上には「風林火山」の采配の印が。
この武田神社から車で数分行くと、山梨護国神社があります。
これまで訪問した神社の中ではもっとも静謐で落ち着いており、じっと空を眺めてぼっとしていられるような神社です。
「護国神社」ですから、中はもうミニ靖国神社というか、要素が凝縮されてるぶん、より英霊崇拝の色が濃いというか、お守りまで迷彩というか、とにかく背筋の伸びるような雰囲気はありますが、とても素晴らしい雰囲気の場所です。
時間も押していたので、行けるのはあとひとつくらいというところ、せっかく長野善光寺にも行ったので、山梨善光寺にも立ち寄ることにしました。
こちらにも「お戒壇巡り」があります。
長野善光寺はお戒壇巡りに40分並んだことを考えると、こっちは待ち時間ゼロっぽかったので、こっちでやってもよかったかな(笑)
これを最後に、今回の御朱印巡りはおしまい。
御殿場と箱根を抜けて、一般道をトロトロ帰って参りました。
途中箱根の下りで渋滞喰らってまだペダル踏んでた右足膝が痛いですが、それなりの行路でいろいろ回れて楽しかったです。
大洗に向けて出発して長野山梨から戻ってくるってのも(笑)
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