2016/03/03

京急長沢 玄翁 とん辛ラーメン

ラーメンが喰いたいなぁ…と思う今日この頃(毎日だろ)

長沢に気になる新店舗ができまして、気になっていたんですがちょっと機会もなくて行けずにおりました。

ちょっと久里浜駅前の用事ついでに、思いきって行ってみたです。
場所は京急長沢駅から徒歩1分以内、ロータリーのすぐ脇です。

鎌倉の小町で10年近くやってたお店らしいんですが

長沢に店出そうという意気込みが気にいった。

三浦半島にまたひとつ名店の誕生ではないかという期待を胸に店内へ。

豚骨醤油という話はどこかで聞いていたので、家系好きとしてはこの店いずれにしても避けては通れないなとは思っていたわけで。

ただ、豚骨醤油を普通に頼もうかと思ったところ、どうも店のこだわり感じられる「とん辛チャーシュー」なるメニューがあったので、こっちを注文してみました。


色的に、いきなり予想を裏切られた感じなんですが、これは家系とかの豚骨醤油じゃないな。
目をひくのが辛味噌的なトッピング。


結構ガッツリ入れてあって、これ豆板醤とかだったら結構味がめちゃくちゃになるほど効くぞとか思いつつ、頂いてみました。

あれ?

なんか微妙にカレーのスメルがあるような気がするんだけど気のせいだろうか、とにかく、見た目ほど辛くはなくて、スープのコクだし的なニュアンス。

スープは豚骨醤油ベースだけど、それを感じるというよりは魚介ベースのかなり強い味わいが主張してくる感じ。

ふと横見ると


積み上げられた煮干しの段ボール。結構使ってるんだな多分。
これを、辛みそ?的なアレとやんわり混ぜながら喰うと、なるほど他にはないスープになってる。



麺は一般的な家系ラーメン等より微妙に細い感じの中太縮れ麺で、どうやら固めのオーダーできるみたいですが、作成のブレがないとすれば、ここの提供は何のカスタムオーダーもなしに注文してもやや固めです、この微妙な歯応えも悪くないので、最初はカスタムオーダーなしに注文することを勧めます。


まぁ、家系なんかでも豚骨醤油ってわりと酢が合う喰い物なんだけど


あえて言及するからには、とやってみました。
たしかに合います、上品さが増す感じ。

チャーシューもちょっと見慣れないタイプのもので


なんていうか、トントロチャーシューっていうか、そんな感じ。


丁寧に作られてる感あります。

なんやら

変わったやくみがあるようなので見てみると


こんなのが。
どうも、ニンニクと唐辛子、あとはなにか糖分のあるものが混じってる気がしますが、この薬味、提供の時点で入れてるみたいなので、入れても大きく味がかわることはなかったです。
提供を見てたんだけど、この他になにやら白い粉末を結構大量に入れてるんだよね、あれなんだろう。

家系を期待して行って、いい意味で裏切られたというか、これ間違いなく美味しいんだけど、もとが鎌倉のお店だから、こんなラーメンの中でも結構ワイルドな豚骨醤油というベースもってきていながら、トッピングや麺は勿論、スープまで、そこに感じるのは

「そこはかとない上品さ」

なんですよね。

正直、上品さとはほとんど無縁の豚骨醤油ベースラーメンの中に、「雅」のテイストを滑り込ませてる感じ。
とはいえ淡泊ってわけでもなく、しっかりと主張する味ではあるので、「この店の味」ってのはしっかり出てると思うです。

美味しいです、近隣にお寄りの際にはお勧めできるラーメンです。


営業時間は11:15~20:00、火曜日定休(休日は営業)。


余談ですが、さすがもと鎌倉のお店、テラス席があってテラスでも食べられます
おっしゃれー(笑)



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