2016/03/07

横浜ぶらりと映画の日

実は嫁さんはちょっと目の悪い人でして。
昔から横浜の眼科で検査してもらいながら定期的にコンタクトレンズ買ってるんですが、そのためには定期的に横浜に行かねばならず。
そんなわけで天気のいいとこ見計らって横浜へちょっと出かけたりすることがあるんですけども、今回もちょっとそんな感じなので横浜へ。

横浜に行けばだいたい横浜の近隣で飯食って帰るんですが、横浜には定番とも言えるお食事(?)スポットが何か所かありまして。
まぁ、まず、ラーメン野郎として横浜でラーメン語るなら外せない

「浜虎」。


コク鶏塩。
塩っておそらくラーメンで一番難しいジャンルで、横須賀の塩やが無い今、胸張って東京神奈川地区でお勧めできる「塩」って今んとこ個人的にこれくらい。強いていえばあと平塚の「麺肆秀膽」くらいかしら。
横浜には家系元祖吉村家とか色々ありますが、横浜じゃイチオシ。


かなり高い確率でこのお店には立ち寄ります。

もひとつ、ラーメンじゃないし、横浜っつーかみなとみらい地区ですけども

「ガーリックジョーズ」


名前の通り、「にんにく料理」の専門店で、何から何までガーリック。


ニンニク大好きなんで、ここはたまらん店なのですが、三浦半島まで帰る京急の中での視線がイタいので、行くならマスクは必須かもしれない…。

そんで、ラスト。
ここはとりたててものすごく凄いって店でもないんですが、「行き慣れていておかしな店じゃないことが分かってる」「無制限喰い放題」「値段もそんなに高くもない」「料理も比較的ちゃんとしてる」という条件がそろってるので行くお店。

「華福飯店」


いわゆる横浜中華街の中のお店なんですが、なんの気なしに昔入って、それなりきちんとしてるので以来通ってるお店。

まぁさすがに中華街の中でやってるので、結構そこそこのレベルを無制限で食べ放題、中華街で怖い変なボッタクリもないので、安心して喰えます。
ちょっとお勧めなのが…


「豉椒魚塊」(なんて読むのか分かりません)


白身魚の黒豆炒め…ってことになってますが、どういうのかちょっと説明できないです、とにかくうまいです。

今回は中華街まで行きまして、いつものこのお店で昼食。
で、みなとみらい方面へぶらぶら歩いて桜木町まで。
映画でも見て帰ろうって話なわけですよ。

昨今、ちょっと面白そうな映画が数本封切られまして、マッドマックス以来食指が動かなかったもと映画屋(あっしはもとそういう産業に従事しておりましたww)からしてみると、ちょっと見たいなと思わせる映画がいくつかあるわけですが、中でも話題の「スターウォーズ」最新作と「オデッセイ」はかなり見たくて見たくて。

でもですね、それ以上にどーしても見たい映画が桜木町のブルクで見られるんですわ。


これです。


「ガールズ&パンツァー劇場版」

40過ぎたおっさんが嫁連れて見に来る映画じゃないだろって噂もなくもないんですが。

見終わって帰って来て一日経ちますが。

「未だに震えが来ます」

いやもう、すっごい。

映画として金取るなら、ここまでやんなきゃダメだろっていう。

映画はエンターテイメントであって、教科書でもなきゃ教会の説教でもないわけです、見終わって笑顔で「はー!すげー!おもしろかったー!」って笑顔で満足できなきゃ、それはもう映画じゃないんですよ。

最新のマッドマックスなんて、内容は「行った、帰った」だけど、まさにその究極の形でしたが

こいつは凄い。

語りだすと何行行くかわからないので内容は割愛しますが、いまだに戦車砲弾の飛び交う風切り音と炸裂音、T28重戦車とともに流れる「ジョニーが凱旋するとき」の音楽やメインテーマともいえるあの行進曲が頭の中でぐるぐる回ってます。
プラウダの後退戦シーンじゃ、涙が止まらなくて嫁に隠してるのが大変でした。
可愛い作品なのに、男のロマン満載ですな。
世界史知ってたり、小林源文の劇画に傾倒した人には間違いなく楽しめます。

「街道上の怪物なめんなー!」

閑話休題。

そんなわけで、先の休日、横浜ぶらぶらして、帰りは新杉田で天丼食ってシーサイドライン経由でぽてぽて帰って参りました。

映画のおかげでそのあとテレビ見ても内容が頭入ってこないんですよね(笑)

いやぁ面白かった、日本のアニメーション技術はやっぱりすごいなぁ。



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